手術撮影(手技撮影)・学会撮影

手術撮影(収録・編集、中継・配信)

各大学の医学部、病院・クリニック様。国内外の医療機器・製薬メーカー様。医学系映像制作会社や出版社様などからのご依頼で、北海道から沖縄まで各地で多数の撮影実績がございます。 

国内外の学会発表用、術式の記録・指導用、臨床研究・広報・研修用、製品プロモーション・取扱説明用、ライブ手術など、国内外からご評価いただいております。

 

 

撮影について

弊社の撮影では、必要に応じて様々なカメラを使い分けます。真俯瞰・斜め上からのリモートクレーンカメラのほか、術者の横・向かいから撮る場合でも邪魔にならないよう適切な機材を選択します。

また、持ち込みカメラだけでなく、透視、内視鏡、硬性鏡、無影灯カメラ、エコー、バイタルなど、複数のモダリティ映像を個別にHD画質で同期録画し、編集時にご選択いただけます。

弊社が実施しているマルチソースの同期収録は既設設備で対応できる施設は世界的にも無く、弊社独自の機材構成と経験によるものです。
(他の映像制作会社様への技術協力も数多く承っています)

機材は全て社有機材で練度や信頼性が高く、急なご依頼にも対応可能です。
撮影のご依頼をいただく手術が稀な症例である場合も多いため、カメラや機器出力の録画は弊社の社内基準として全て多重化しています。そのため録画できていなかったなどのトラブルも皆無です。

拡大撮影が必要な場合は弊社が独自に改良したレンズを使用し、血管の縫合など針先までクローズアップしての撮影も可能です。また、4K(UHD)撮影、フルHDでの3D(立体)撮影・編集、360度カメラでの収録にも即応しております。3D撮影ではメスを入れる深さや針先の微妙な動きなど、これまで術者にしか分からなかった機微が記録できるようになりました。

担当するカメラマンやビデオエンジニアは手術の撮影経験が豊富ですので、清潔・不潔、放射線防護などについて把握しています。ごく基礎的なところからのレクチャーは不要ですのでご安心ください。

 


・手術撮影ご依頼時のポイント

手術手技の撮影は部位や術式によって最適なカメラやレンズ、周辺機材、録画機材の構成が大きく変わります。緊急の場合は前日のご依頼でも深夜でも対応させていただきますが、最適な体制で対応させていただくためできるだけ事前にお問い合わせください。
新しいデバイスや新しい術式などの場合は、事前にドクター向け、MR向けの製品マニュアルなどを拝見できると助かります。

手術室の各機器との収録機材の接続は、設備設計にも詳しい弊社技術スタッフが担当します。接続後も通常通り使用できるのは当然として、前日に設置する場合は夜間の緊急オペや万が一の機材故障・停電の際にも通常の使用に影響しない接続を行ないます。
施設によって機器の仕様やシステム構成が異なり、出力信号が特殊な(同型機でも出荷時期や仕様によって異なる)場合もありますので、事前の現地確認と実機での接続テストをお願いしております。

編集について

撮影は直接お伺いいたしますが、編集はお手元のパソコンで弊社でまとめた素材をご覧いただき、必要部分とソースをお知らせいただく方法でも対応可能です。最近はこの編集方法が多く、ドクターやメーカー、弊社が遠隔地で離れている場合でもスムーズに編集を進められます。
また、教授室などに編集PCを持ち込んでの立ち合い編集にも対応可能です。最初の作業を術者立ち合いで行ない、その後はオンラインプレビューで修正指示をいただいての作業にも対応しています。
編集の手直しはご納得いただくまで何度でもご指示ください。


学会撮影、セミナー撮影

学会発表やセミナー、座談会などの撮影・編集、ライブ中継、プロジェクター投影に対応しています。
学会発表の記録撮影はスクリーンの内容を編集で差し替えることも可能です。

ハンズオンセミナーなどでは機器出力画像や手元操作の拡大投影をいたします。

 

全国各地での学会発表・ランチョンセミナーの記録撮影・編集に対応しています。

プロンプターを使用したドクターコメントの収録も承ります。